観光情報
曹洞宗大本山總持寺祖院
曹洞宗に二つある大本山の一つです。雲水と呼ばれる修行僧が、坐禅をはじめ日々修行に励んでいる寺としても有名です。予約すれば精進料理や坐禅体験も可能です。
琴ヶ浜(泣き砂の浜)
砂の上を歩くと聞こえる、キュッキュッというかすかな音。鳥のさえずりのようにも女性の泣き声のようにも聞こえます。夏は海水浴場となり、大勢の人が海水浴を楽しみます。
猿山岬灯台
濃い緑の中、青い海に向かって立つ白い灯台。海抜200メートルの断崖が続く岬で、ひときわ目を引く存在です。灯台からは男性的で豪快な日本海の眺めが堪能でき、それはまさに絶景です。
雪割草群生地
猿山岬は、奥能登最後の秘境といわれ、その一帯は、日本有数の雪割草の群生地です。花言葉は、「忍耐」。雪解けのころ、海風に耐えながら愛らしい花を咲かせます。
輪島市櫛比の庄 禅の里交流館
總持寺祖院が大本山と呼ばれていた頃からの歴史や雲水の修行の様子を、わかりやすく紹介しています。災禍により消失する前の壮大な總持寺の模型も展示されています。
天領黒島 角海家
北前船の寄港地として栄えた黒島地区に残る、典型的な廻船問屋住宅。明治初期の建物は平成19年の能登半島地震で被害を受けましたが、4年以上かけて復元されました。
阿岸本誓寺
どっしりと存在感のある茅葺屋根は、全国でも有数の大きさを誇ります。その佇まいは、古刹の風格とともにどこかホッとする日本の原風景でもあります。春には境内にあるコギクザクラが見物です。
間垣
冬には日本海から吹き付ける猛烈な季節風を防ぎ、夏には長く射し込む西日をさえぎる、軒先より高い竹垣、それが「間垣」です。門前町内では、皆月地区で観られる独特の風景です。
剱地権現岩
地元では「立岩の権現さん」と呼ばれています。昔はありませんでしたが、岩に荒縄で作られた目玉が飾り付けてあります。その姿から「トトロ岩」と親しまれています。
あての元祖
樹齢800年以上、文治五年に源氏の流れをくむ、泉三郎忠衛が奥州平泉より持ち込んだと言われています。周囲4m、高さ27mにも及ぶ巨木が2本並んでいます。
門前町へお越しの際は、「門前御膳」をお召し上がりください。
禅の里、門前の自然で育まれた食文化を全うする膳「門前御膳」。
禅文化と自然豊かな能登半島が育んだ「海の幸」「山の幸」を一食の膳として表現しています。
詳細は門前御膳のHPをご覧ください。
門前御膳HP(http://www.sojiji-st.com/monzengozen/)はこちら
道の駅 赤神
四季折々の特産品の販売を行っております。店内には2007年まで「猿山岬灯台」で実際に使用されていた灯台のレンズが展示されています。目の前には日本海が広がり、水平線に沈む夕日は絶景です。
ビュー・サンセット
日本海を一望できる高台に建つやすらぎのリゾートホテルです。「曼荼羅」を表す斬新なデザインが印象的。美しい夕陽を眺めながらの温泉と能登の旬の幸が楽しめます。
徳木旅館
宿泊はもちろん、法事、宴会からオードブル、お弁当まで。昭和63年に天皇皇后両陛下がご来県された際に召し上がりになった献上御膳「禅の里弁当」がおすすめです。